ある程度守ることはできるけど、上手い選手となにかが違う…。
そう感じる内野手は多いはず。
グローブの操作、足の運び、送球など。
野球の守備は、アウトカウントや打者、ランナー、試合展開によってポジショニングや捕球、送球の具合が変わりますが、内野手は特にそうした状況判断と実行力が求められます。
頭の中では冷静な思考をつつ、捕球から送球まで確実に遂行しなければいけません。
そのためには捕球から送球までの一連の動作を、自動的かつ確実に行えるよう、効率的にトレーニングする必要があります。
そのためのポイントを頭で押さえながら、普段の反復練習を行えるかが重要です。
かつては強豪チームに所属していたような人から教わらなければ、そのポイントを知る由はありませんでした。
しかし、ネット社会の現代、元スーパースターたちがそのノウハウを発信しています。
それを使わない手はありません。
今回は、筆者世代にとって守備のスーパースター、宮本慎也氏が説明している内野守備のポイントについてまとめました。
ぜひ親子でご一読ください。
宮本慎也氏が教える内野守備のポイント~前編~
まずは前編です。
ゴロの捕球は落ち際?それとも上がり際?
まずは、転がってくるボールに対して、捕球しやすいタイミングで捕球する必要があります。(0:35~)
「落ちぎわ」か「上がりぎわ」か時代とともに変わってきていますが、ここでは「上がりぎわ」と述べられています。
下のリンクで紹介しているキャッチボールの動画で述べられているように、捕球は「ボールと目の間にグローブが入る」のが基本になります。
上がりぎわであれば、ボールと目の間にグローブを持っていくことになりますが、落ちぎわでは、ボールは目から離れていくためそれができません。
また、内野手は内野安打を防ぐため、少しでも速く捕球するために前に出る動きが必要です。
その中でどうしても捕球は、落ちぎわであるショートバウンドに合わせる必要があります。
ゴロの捕球は無理にグローブは立てる必要なし
前に出ながら落ちぎわでの捕球となると、グローブの内側を下に向ける必要があります。(1:55~)
その際、「グローブを立てろ」と言われることが多い思います。
しかし一般的に指導される「グローブを立てた」状態は、グローブを外してみると、手首は無理にそりかえりり、肘は伸びきっています。
それではボールと固い手が衝突することになり、ボールはグローブから離れるように作用します。
ボールをグローブにおさめるためには、手首にゆとりがあり柔らかい状態で捕球する必要があります。
そのためには、グローブ自体に重さを利用します。
力を抜いてグローブを下向きにすれば自然と「グラブは立つ」ことになります。
外見上はグローブが立っていなくても、グローブを外してみると手は立った状態です。
外見上はそれ程グローブは立っておらず、真っすぐでもない状態が、手首にゆとりがあるグローブが立った状態と言えます。
・無理に立てる→ゆとり×→弾く
・重みを利用し立てる→ゆとり〇→おさまる
また、「グローブを真っすぐにしろ」と言われることもあると思います。
しかし、それでは手は無理に外側にかえした状態になり、ボールは親指と人差し指の間で受ける形になります。
本来捕球しやすい向きは、グローブの人差し指と中指が地面についた状態となります。
グローブをどうこう言われたときに気をつけるべきは、「手」と述べられています。
グローブを操作しようとすると、手の動きや形が不自然になります。
グローブを持つ「手」をどういう風に動かすと、グローブの向きがどう変化するを覚えていくことが重要です。
ボールに対して体は「正面に入る」は間違い
捕球したら送球という手順になりますが、右投げが多い内野手は基本的にグローブをつけた方向に送球をします。(3:55~)
捕球の前、ボールに近づいていきますが、捕球態勢に入ると足を開きます。
よく「ボールの正面に入れ」と言われますが、正面からボールに近づき足を開くと、結果的にボールは体に対して右側に位置してしまいます。
そのため、体1個分ボールの左側、またはボールが転がる線上に左足を合わせるくらいからボールに近づきます。
すると、足を開くとちょうど正面にボールが来るようになります。
結果的に、右から左へ流れる重心移動のまま送球することができます。
しかし、あまりに右からと意識しすぎるとボールに対して横から近づくことになります。
少し右から入るくらいの意識で、できるだけボールに最短距離で近づくことも重要です。
ボールに対して体1個分左から近づく
↓
足を開くと正面にボールが来る
↓
右から左へ流れる重心移動のまま送球できる
ゴロの捕球態勢に入る際の足の運び
ここでも内野手に多い右投げの場合でお話しされています。(6:24~)
足を開いて捕球態勢に入るときは、右足はかかとから地面につけます。
かかとからつくと、次につま先が地面につき、つま先がつくと膝が前にいきます。
すると腰も自然と落ちることになります。
始めに足全体を一気につけてしまうと、次は左足に体が流れ、体が前に突っ込んだ状態になり、安定した送球が難しくなります。
できるだけかかとから入るよう粘り、その次の前足もかかとから入ります。
グローブは、右足がついたタイミングで力を抜いて下に降ろしておきます。
そうすることで、「ボールに合わせてグローブを下から上へ」という基本動作ができます。
また、捕球は左のかかとをつけたタイミングのイメージになります。
そうすることで、左足のつま先をつけるまで間を作り、ボールに合わせつつ、体が前に突っ込むことを防いでくれます。
練習で「前に前に!」と言われがちですが、そのままのスピードで捕球態勢に入るのはよくありません。
ボールと体が衝突してしまい、正確にボールが見えず、ボールに対して正確に反応できなくなります。
捕球態勢に入る少し前からスピードを緩め減速することが重要です。
・捕球態勢に入る少し前から減速
・右のかかとをつけると同時にグローブを下ろす
・次に右足の半歩前に左足のかかとをつける
捕球時の足とグローブの位置
ボールを捕球する位置は、自分で腰を落とせる足幅で、両足とボールを結ぶと正三角形ができるイメージになります。
顔は下を向かなくても、目線でボールを確認できる位置になります。
また、両足のつま先は少し開いた方が腰は落としやすくなります。
そして左足の位置は、右足に対して半歩前のイメージです。
1歩分前をイメージすると、意識以上に足が前に行きがちで体が突っ込んでしまいます。
そのため、左足は半歩分前にするくらいがよいと述べられています。
宮本慎也氏が教える内野守備のポイント~後編~
ここからは後編になります。
右足基準の左側90度の範囲でボールをさばく
「右足から正面へ伸ばした線と、それに対して左側90度でできる空間の範囲」でボールをさばくイメージで動作をすると左足が前に行きすぎないと述べられています。
左側の90度の空間でなく、正面を中心に左右45度の90度の空間でさばくと、左足が前に出すぎることが多くなります。
左足が前に出過ぎると、正面より右側での捕球になるため、弾いたら右側にボールが行ってしまいます。
投げたい方向と逆の動きが生まれ、時間のロスが多くなり、そこから捕って投げても間に合いません。
また、左足が前に出すぎると送球方向に対して左肩が入りすぎた状態になります。
すると、体の縦回転でなく横回転を利用した送球動作となり、送球が安定しません。
腰の高さ
よく「腰を落とせ」と言われる腰ですが、膝の高さまで落としてはいけません。(2:15~)
そこまで低いと膝まわりの筋肉への負担が大きくなり、次の動作に支障を来します。
腰の高さは、肘が少し曲がりグローブは少し余裕をもって地面に届く程度になります。
捕球から送球への足の運び
次に捕球してから送球に移る際の、足の運びになります。(2:50~)
右足は左足の前にクロスするほど出しません。
右足は左足に当てるくらいのイメージです。
右足を左足の後ろにクロスしてしまうと、送球方向に対して左肩が入りすぎた状態になります。
捕球での左足が前に出すぎている時と同じように、体を横回転する送球動作になりスローイングが安定しません。
ただし、正面に入る余裕がなく、体に対して左側でボールを捕球する場合は例外です。
その場合は、足は後ろにすることで、送球方向に左肩を合わせることができるため必要になります。
捕球後、余裕があり送球方向にステップする際は、足のクロスは極力せず左右の足を合わせるイメージで行います。(4:13~)
クロスさせるとそれにより上半身は左右の横回転のブレが生まれます。
極力上半身のブレを少なくするため、左右の足を合わせるステップを勧められています。
そして、送球後の動きのイメージは投げた方向にそのまま足を運びます。(4:45~)
投げるとその場で止まる選手もいますが、それでは肩だけを使った送球になってしまいます。
止まらずに足を前に運ぶことで足の力も使って投げることになり、肩の弱さを少し補うこともできます。
逆シングルは上ではなく前に出す
次に逆シングルについてです。(5:47~)
体に対して右側でボールを捕球する際に、手の平を下に向けてグローブの内側を打球に向けることを逆シングルと言います。
逆シングルは捕球の際、グローブを上に持って行く、引くような動作をする人が多いです。
しかし、そうすると外野へ向かう打球の軌道に対して点で捕ることになります。
そうでなく、親指をボールに向けて「前に出す」と述べられています。
ショートバウンドを捕るファーストの選手のイメージで、ボールが転がる方向にグローブを出します。
ハーフバウンドに合わせるためにやむなく上にいくこともありますが、基本的には少し前に出すイメージになります。
「捕る」というより、ボールの軌道にそってグローブを「出す」、そうすればボールは入っていきます。
ゴロ捕球の内野守備の練習
ゴロ捕球の効果的な練習方法についても紹介されています。
屋外で行うゴロ捕球の内野守備の練習
まずは屋外での練習方法です。(9:17~)
今までのゴロの捕球のポイントを頭に入れた上で、
①歩いて捕球
②ジョギング程度で捕球
③距離を遠くして、まずダッシュ→捕球前に減速
と段階的に行います。
動画では送球は省かれていますが、送球まで入れるか入れないかで難易度は変わるでしょう。
屋内で行うゴロ捕球の内野守備の練習
今度は屋内でのゴロ捕球の練習方法です。(10:09~)
軟球など柔らかいボールで行います。
グローブをはめ、両膝をついた姿勢の相手にショートバウンドのボールを投げます。
ボールに対してシングルキャッチ、逆シングルで捕球します。
グローブを立てずに寝ているとボールは捕球できません。
遊びの中でグラブさばき、ハンドリングが身につけます。
宮本慎也氏が教える内野守備のポイント~Q and A編~
最後に、内野守備についての疑問について答えられています。
体を横向きで横から入るのは?
指導者によっては、ゴロに対して体を左に開いて横ステップで捕球態勢に入るよう指導する人がいます。(0:29~)
体を正面にせず横ステップで入ると
・結局捕球の際、左足と左肩が前に行き過ぎる
・ボールとの距離をつめることができない
という弊害があります。
胸は常にボールの方を向いておくことが重要と述べています。
理想は、体は正面を向いたまま歩いて捕球するイメージです。
そのイメージでタイミングを合わせます。
捕球態勢に入る前に、バタバタと足踏みすることも必要ないと述べられています。
低い体勢のまま動くのは?
よく内野守備は「低く構えろ!」と言われます。(1:55~)
しかし捕球までこの低い体勢のまま入るのは大間違いと述べられています。
捕球まで低い体勢のまま移動することは、目線を変えないという目的があるようです。
しかしそのような意識で捕球し送球に移ると、体は前に突っ込むしかなくなり、送球が安定しません。
仮に、突っ込まずに低い体勢のまま送球に移っても、足腰の筋肉は姿勢の保持に負担を強いられ、強い送球ができません。
結果的に、本来の目的であるアウトを取る確率が下がります。
ショート・セカンドの場合
ショートやセカンドは360度、広い範囲を守る必要があります。(2:33~)
強烈な打球だけでなく、緩い打球も処理する必要があります。
ボールに向かって素早く体を移動するには、ある程度体を起こす必要があります。
また、送球する際も体を起こさず低い体勢のままでは、強い送球ができません。
そのため、
・始めは自分がスタートをきりやすい体勢
・捕球で低くなった体を起こしてから送球
と述べられています。
重心の高さは始めは上で、捕球の前から下げて、送球に向けて再度上がるイメージになります。
捕球し送球の前にしっかりと立ち、股関節の上に頭を残すことで送球が安定します。
サード・ファーストの場合
サード・ファーストは、ショート・セカンドと比べて打者と守備の位置との距離が短くなります。(5:43~)
また、ピッチャーのボールを目で追えないため、打球をみてから反応するしかありません。
その中で、短時間にクセのある打球を捕っていく必要があります。
そのため、グローブは始めから下げ、低い体勢で守ります。
そうすることで、「下から上へ」という意識でグローブを打球に合わせることができます。
ショート・セカンドはピッチャーのボール、打者のバッドの出方で、打つ前にボールの軌道を予測して動くことができます。
一方、サードは打球をみて反応するしかありません。
そのため、無理に速く反応しようとするとミスが生じます。
まず、無理せず打球をみてから動き、シングルハンドや逆シングルで捕球するイメージで守ります。
どうしても抜かれてはいけない場合は、体ごと持って行くことも必要になります。
グローブを胸に寄せる動作は必要?
捕球後、グローブを胸に引き寄せる動作をする選手がいます。(4:45~)
ショートバウンドで上手く捕球できた場合など必ずしも必要ではありません。
しかし捕球後に打球の勢いを殺すクッションとして、多少の胸に寄る動きは欲しいと述べられています。
打球の軌道にそってグローブを出し、生卵を扱うように優しく捕球します。
そして、送球に移る過程の中で、体の中心である胸にグローブに引くのは問題ないとの見解です。
また、捕球後に「グローブを(下向きに)かえせ」という指導者もいるようです。
しかし、そうするとグローブの親指に当たってしまうなどのミスが起きやすく、その必要はないと述べられています。
打球への反応をよくするためには?
サードの守備の項で、「ショート・セカンドは打球が飛んでくる前に動き出す」と述べられています。
そうした反応をよくする練習方法について答えられています。(7:00~)
反応するために、具体的にどこかをみる、というより全体を俯瞰してみて判断すると述べられています。
そのための練習としては、バッティング練習のときに守らなくてもよいのでピッチャーの投げるボールとバットの出方をみながら、右とか左とかを予測するというものを挙げられています。
ボールとバットが前の方が当たると右、後ろの方で当たると左といったタイミングをみていく感じのようです。
バウンドの合わせ方は?
バウンドの合わせ方に関しては、最初の打球の勢いをみて判断します。(7:53~)
打球に勢いがあると判断したら、足を止め前に行くのをやめます。
イージーな打球と判断すればそのまま前に出る、緩い打球であったらダッシュするイメージです。
ゴロを捕って「割る」のはどうなのか?
捕球後、「割れ」と言う指導者がいるようです。(8:28~)
しかし、そうすると両手は外向きになりがちです。
結局、投げる前にもう一度体の中心に両手を合わせる余計な動作が入ることになります。
また、手を外向きのまま送球に入ると、本来は手から上がるべきボールを持った手は、肘から上がりやすくなります。
怪我につながりやすいアンバランスな動作になってしまいます。
そして、グローブを持つ手も外向きになります。
そうすると、体は縦回転ではなく横回転を使った送球になりやすくなります。
仮にセカンドで、送球の距離が近い場合は「割って」体の横回転で投げることもあるかもしれません。
しかし基本的には「割らず」に、グローブを持った手は、できるだけ体の中心に持って行くようにします。
ボールを追うときのグローブの位置は?
ゴロに合わせて動くときのグローブの位置は、腰の下あたりにします。(9:55~)
そして、グローブの内側を体に向けておきます。
しかし実際は、手の甲を正面にしてグローブを下向きにする子どもが多いそうです。
そうなると捕球の際に、手の平の向きを180度近く回転しなくてはならず、余計な動きが必要になります。
また、追うときに手が腰より上にある場合、捕る直前に上に上げる子もいます。
しかし、捕球する際はグローブは下に降ろすことになるため、余計な動きになります。
できるだけ体の中心近くでグローブと手は扱うことがポイントになります。
グローブを出すタイミングは?
最後に、ゴロを捕球のためにグローブを出すタイミングについて質問されています。(12:12~)
『ゴロの捕球態勢に入る際の足の運び』の項で説明済みですが、グローブを出すタイミングは、右足のかかとをつけて捕球態勢に入ったときになります。
捕ろうと思ったときには、グローブを下げておきます。
そうすることで、
・下から上へのグローブの基本動作
・捕球前の減速
にもつながります。
おわりに
最後にまとめます。
・ゴロは上がりぎわを捕る
・グローブは無理に立てない
→グローブの重さで自然と手首がかえる程度でよい
・ボールに対して体は「正面に入る」は間違い
→ボールに対して体1個分左から入る
・ゴロの捕球態勢に入る際の足の運びは、
①まず減速
②右足のかかとから(グローブも下ろす)
③右の半歩前に左のかかとをつける
・捕球時は、右足と左足とグローブとで正三角形
・「右足から正面へ伸ばした線と、それに対して左側90度でできる空間の範囲」でボールをさばく
・腰の高さは、膝の高さなど無駄に下げない
→グローブが少し余裕をもって地面に届く程度
・捕球後は、右足と左足をクロスさせない
→右足を左足に当て、そのまま足は送球方向へ運ぶイメージ
・逆シングルの捕球はグローブを引かない
→打球の軌道に合わせて少し前に出す
・ゴロの捕球の練習方法は、
①歩いて
②ジョギング
③ダッシュからの減速
と段階的に。
Q.体を横向きにして捕球態勢に入るのは?
A.「左足、左肩が前に出る」「距離をつめられない」という弊害あり。正面を向いたまま入ること。
Q.低い体勢のまま動くのは?
A.素早い移動や送球に支障あり。
→ショート・セカンドは、自分が動き出しやすい体勢でOK。捕球後は体を起こすこと。
→サード・ファーストは、始めから低い体勢でグローブを下げ、打球に対して「下から上へ」反応できるようにしておく。
Q.グローブを胸に寄せる動作は必要?
A.問題ない。捕球後、「かえす」動作は不要。
Q.打球への反応をよくするためには?
A.ショート・セカンドは、定位置からバッティング練習中にボールとバッドの出方をみながら打球方向を予測する練習を。
Q.バウンドの合わせ方は?
A.最初の打球の勢いで判断。速いなら足を止める、イージーならそのまま前、緩いならダッシュ。
Q.ゴロを捕って「割る」のはどうなの?
A.余計な動作になる、怪我につながる&非効率な送球動作になるため、基本的に不要。
Q.ボールを追うときのグローブの位置は?
A.グローブの内側を体に向け、腰の下あたり。
Q.グローブを出すタイミングは?
A.捕球態勢の「右足のかかとをつける」のと同時に「グローブを下す」。
守備はある程度、練習で量をこなすと上達すると言われています。
しかし、今回のポイントを事前に伝えておいて量をこなす場合のと、そうでない場合は長期的に比べると大きな違いになると思います。
正直、できればこのポイントを知った上で小学生に戻って練習したい気持ちです…。
野球を教える機会がある方は、ぜひ今回のポイントを伝えてみて下さい。
また、現役の方はぜひポイントを頭に入れた上でプレイしてみましょう。
今回の記事が、健全で楽しいスポーツにつながれば幸いです。
では。
・上がりぎわ→目とボールの間にグローブを出せる
・落ちぎわ→ボールは目から離れていく