歳を重ねるとたまる脂肪に、落ちにくい体重。
アラフォーの筆者もしかり。
以前、ウォーキングで効果的にダイエットをするために知っておくべきポイントという記事を書きました。
そこで挙げていたポイントを押さえれば、ちょっとの我慢でダイエットできるのではないか…?
そこで今回その仮説を自分の体で試してみてみました。
ポイントは「お菓子の小袋100カロリー」ということ。
ぜひご一読下さい。
アラフォーダイエットのポイント~お菓子の小袋と脂肪1キロのカロリー~
最近、体重が徐々に増えてきた筆者。
これはいかんとダイエットしようと思い立ちました。
ダイエットの基本的な戦略は、脂肪と体重を減らすことです。
アラフォーダイエットのポイント~お菓子の小袋は100カロリー
ちなみにお菓子の小袋一つはバラつきがありますが、概ね100カロリーです。
代表的なお菓子 | 1枚あたりのカロリー |
ビスコ | 98カロリー |
アルフォート | 62カロリー |
チョコパイ(ロッテ) | 162カロリー |
柿の種 | 209カロリー |
アラフォーダイエットのポイント~脂肪1kgは7,200カロリー
そして、脂肪1kgは概ね7,200カロリーです。
仮に100カロリーのお菓子の小袋を毎日一つ食べていたとすると、
7,200÷100=72
72日≒30日+30日+12日
約2か月半で、脂肪1㎏分のカロリーを摂取したことになります。
その分、体重も増えていく可能性があります。
今回のアラフォーのダイエットの戦略
振り返れば、2~3カ月前から昼食後に職場にあるお菓子の小袋一つをつまんでいた記憶が…。
逆に前述のポイントを踏まえて考えると、昼食後にお菓子の小袋を食べるのをやめれば体重は減る可能性があるのでは?
そこで今回、昼食後に口にしていたお菓子の小袋をやめてみました。
その他の生活習慣は特に変えていません。
昼食の摂取カロリーがいつもより少ないときや、夕方仕事中にお腹が鳴るときはお菓子の小袋食べました。
そして筆者のQOL(生活の質)を支えている毎日の晩酌(アルコール350ml×2)は継続、というか辞められません…。
仕事は車で通勤し、デスクワークより体は軽く動いていることが多いです。
運動は週1はランニングや筋トレを行いますが、子3人いての仕事・家事・育児の合間になるので、ガッツリはできません。
アラフォーダイエットの記録~お菓子の小袋を断つ前~
まずは開始時の体重ですが、59.4kgです。
朝食後の時間に体重測定を行い、その後の記録も同様の時間帯で行いました。
身長は167cmなので、標準からやせの中間くらいです。
しかし、このくらいの体重になるとお腹まわりがだらしなくなり出します。
その他の数値は以下です。
体脂肪は17.8%です。
基礎代謝は1324カロリーです。
基礎代謝とは、安静時に生体維持のために消費されるエネルギーのことです。
アラフォーダイエットの記録~お菓子の小袋を断って1カ月後~
1カ月で、体重は58.2㎏へ。
なんと『1.2㎏減少』となりました。
体脂肪率は17.3%です。
前月と比べ『0.5%減少』しています。
基礎代謝は1297カロリーです。
前回と比べるとやや低下していますが、誤差の範囲と言えるかと。
アラフォーダイエットの記録~お菓子の小袋を断って3カ月後~
結局、何となくお菓子小袋を絶つ習慣は継続しながら、3カ月経過。
再度体重計に乗ってみました。
お菓子を絶って1カ月後と比べると0.2㎏の増加ですが、始めと比べると『1㎏減少』は維持しています。
体脂肪も前回と比較すると0.1%増加していますが、始めと比べると『0.4%減少』を維持。
基礎代謝もほぼ変動なしです。
おわりに
最後にまとめます。
普段の生活習慣は変えずに、昼食後のお菓子小袋ひとつまみを我慢してみた結果が以下です。
始める前 | 1カ月後 | 3カ月後 | 結果 | |
体重 | 59.4kg | 58.2kg | 58.4kg | -1kg |
体脂肪 | 17.8% | 17.3% | 17.4% | -0.4% |
3カ月後の結果をみると、体重1㎏減少し、体脂肪も減少。
ほぼ仮説通りの結果となりました。
(1カ月後の結果は効果が出るのが早過ぎた感はありましたが…)
始めと比べると、お腹まわりのだらしなさも軽減しています。
QOLに欠かせない晩酌などは維持しつつ、昼食後のお菓子の小袋をやめてみただけ。
悪くないです。
育児や家事、仕事に追われ自分の時間がない子育てアラフォー世代。
その合間にちょっとの我慢をしてみませんか?
健康寿命の延長にもつながって、子育て終わりの楽しい明るい未来にもつながるかも。
では。
お菓子小袋100カロリー&脂肪1㎏7,000カロリー
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食べるのやめれば2カ月半で体重1㎏減少する?