種子島の南の方にある宿泊施設「島宿HOPE」。
南種子町の街中から離れており、買い物などの利便性は低いです。
しかし、
といった観光名所が近くにあります。
今回、1泊2日朝夕食付きプランで「島宿HOPE <種子島>」を子連れ家族5人で利用してみました。
気になる方はぜひご一読ください。
島宿HOPEの外観
こちらが島宿HOPEの本館の外観になります。
道路側から本館左手に遊具のあるお庭や新館、ジェラート屋さんがあります。
駐車場は20台停められるようです。(無料)
遊具の奥にある黄色とブラウン色の建物が新館。
・約30平米の広さのプレミアルーム2部屋
・約20平米の広さのデラックスルーム2部屋
・約8平米でリーズナブルなゲストルーム2部屋
が備わっているようです。
白い建物がジェラート屋さんです。
島宿HOPEの屋外の配置図。(お部屋にあるパンフレットより引用)
実際行ってみたら迷うと思いますが、矢印の先が受付の出入り口になります。
島宿HOPE本館の内部
出入り口から入ると受付があります。
受付の右手には、宿泊のお部屋につながる階段とトイレ、左手は食事のスペースが。
島宿HOPEの本館の配置図。(お部屋にあるパンフレットより引用)
階段には手すりがついていますが、結構急な勾配で荷物を運ぶのはちょっと大変です。
小さいお子さんがいる方、ご高齢の方は注意が必要ですね。
階段をのぼって正面に2部屋。
階段をのぼって左手に2部屋あります。
部屋は洋室3部屋、和室1部屋でそれぞれの広さは約20平米です。
小さい子連れのわが家は、今回は和室にしました。
島宿HOPE本館の和室
入り口。
清潔感のあるフカフカの布団が豊富に用意してあり、大変ありがたかったです。
冷蔵庫やポットなど一定のアメニティは揃っています。
6畳の部屋が2間ですので、小さい子含めた5人とは言えやや手狭感は否めませんでした。
1人あたり2,000円ほど割高になりますが、新館の30平米のプレミアルームだとより快適に過ごせるかもですね。
部屋着は写真のようなものになっており、可愛らしい感じです。
テレビはYou TubeやHuluなど子どもが喜ぶ動画が見放題になっています。
子どもが動画を観ている間に、親の小休憩がとれるので結構ありがたかったです。
島宿HOPE本館の和室のバルコニー
バルコニーもあります。
バルコニーからみた正面の景色。
バルコニーから右側。
バルコニー左側。
海とは反対側なので、景色は期待できません。
ただしバルコニーでタバコが吸えます。
ちなみに、本館の洋室「うみ」「なみ」からはマングローブ自生林がみえるそうです。
島宿HOPE本館の和室のお風呂
和室の奥にあるユニットバスにつながる空間。
タオルは豊富に準備されており、助かります。
ビジネスホテルっぽい感じですが、カーテン含め綺麗に掃除されています。
近隣には温泉もあるようです。
今回、初日シーカヤックしての1泊2日のハードスケジュールだったわが家。
体力温存のため部屋のお風呂で済ませ、夕食までゆっくり部屋で過ごしました。
余裕がある方は温泉に行くのも手かもですね。
洗濯機は新館の倉庫にあります。
洗濯機は無料、乾燥機は300円かかります。
島宿HOPE本館の和室で食べられるジェラート
店舗内にジェラード専門店もあり、宿泊する部屋から注文できるようです。
わが家は知らずにジェラート屋さんまで買いに行きました。
安納芋など、とても美味しかったです。(写真は撮り忘れました…)
島宿HOPEのお食事
食事の時間は事前に伝えておく必要があります。
島宿HOPEの夕食〜大人、小学生低学年、幼児の食事〜
大人の夕食です。
超豪華とまではいきませんが、「料理人がはじめたお宿」という触れ書きがあるように一品一品丁寧な仕上がりで味付けはとても良かったです。
地元の食材を使っているということで、
・地魚のお刺身
・鳥刺しの和え物
・安納芋
など、種子島ならではの食べ物が食べられるのも嬉しいですね。
ご飯はおかわり無料で、種子島の赤米とか言われていたかと思います。
健康的な雑穀米的な感じで美味しかったです。
飲み物は別料金です。
種子島の芋焼酎や日本酒などドリンクの種類は豊富でした。
種子島の芋焼酎飲み放題のコースもあるようです。
アプリをインストールしてから自分のアプリから注文せねばならず、それは正直ちょっと手間でした。
小学生低学年の料理です。
大人料金の80%ですが、「魚の西京焼き」が「つくね」になったくらいでほぼ大人と一緒。
8歳も「美味い美味い」と食べておりました。
こちらは幼児の料理。
子どもが好んで食べそうな内容になっています。
ご配慮頂いたのか、座席はキッズコーナーのすぐそばでした。
子どもたちは食べ終わるとおもちゃで遊んだり、漫画を読んだりしてくれるのでゆっくり食事ができました。
ちなみに夕食はバーベキューにすることも可能なようです。
島宿HOPEの朝食〜大人、小学生低学年、幼児の食事〜
こちらが大人の朝食です。
こちらは小学生低学年の朝食。
8歳にはとろろご飯が好評でした。
そして幼児の朝食。
ご飯は食べやすくおにぎりにしてあります。
セルフで無料のコーヒーを飲むことができます。
島宿HOPEの和室に朝夕食付き家族5人で泊まった料金
今回、家族5人(大人2名、小学生低学年1名、幼児2名)全員、朝食込夕食込にしました。
料金は、
・大人:10,900円×2人=21,800円
・小学校低学年:10,900円×80%×1人=8,720円
・幼児(食事・布団付):3,630円×1人=3,630円
・幼児(食事のみ):3,630円×1人=3,630円
と合計37,780円(消費税込)に、別途ドリンク代となりました。
支払いはクレジットカードの利用も可能です。
ちなみに、ロケット打ち上げ前日・当日は別途特別料金がかかるようです。
おわりに
いかがでしたか?
冒頭でお伝えしたように島宿HOPEの立地は南種子町の街中から離れています。
自動販売機が敷地内にあるくらいで、買い物などの利便性は高くありません。
しかし、
・種子島宇宙センター
・シーカヤックができる「マングローブパーク」
・SNSで映えること間違いなしの「千座の岩屋」
などの観光名所が近く、それらの観光の拠点にするには大変便利です。
また、
・宿泊とのセット割引(公式ホームページ限定)で利用できるHOPEレンタカー
・電動自転車のレンタル
・手ぶらで種子島へサーフィンをしに行けるレンタルサーフボード
・リゾート気分でリモートワークができるワーケーション棟での宿泊
などのサービスも展開されています。
島宿HOPEと連携したシーカヤック業者に島宿HOPE経由で申し込むと色々と特典があるようです。
わが家は知らずに自分で予約してシーカヤックを楽しみましたが…。
その他、陶芸体験や農業体験などのプランも用意してあるようです。
これらは島宿HOPEに直接問い合わせが必要です。
わが家は、
・楽天トラベルで「島宿HOPE <種子島>」を予約
・楽天カードで支払い
をしたので、
・クーポンで1,000円割引
・楽天ポイントが1,834ポイント付与
されました。
公式ホームページ経由か楽天トラベル経由か。
島宿HOPEを予約するのであれば、どちらを選択するのか考えてみても良いかもですね。
今回の記事が読者の方の一助になれば幸いです。
では。
・「種子島宇宙センター」
・シーカヤックができる「マングローブパーク」
・SNSで映えること間違いなしの「千座の岩屋」