「12㎏の洗濯乾燥機ってメーカーが限られるけど、日立のビッグドラムどうなんだろ?」
「4~5人家族に12㎏の洗濯乾燥機ってサイズ的にどうなのかな?」
「口コミでは、『仕上がりがクサい』とか悪評もあるけど…」
今回はそんなに疑問の参考になる記事です。
5人家族の我が家は、以前は7kgのタテ型洗濯機で、平日1~2回、休日には3回は回すことがザラでした。
そこで今回マイホームの購入とともに、12㎏の洗濯乾燥機ビッグドラムを購入してみました。
結論から言うと、使用して数か月がたちますが悪評のような使用感はなく、とても満足しています。
12㎏の洗濯乾燥機ビッグドラムの購入に迷っている方は、ぜひご一読ください。
デメリットの口コミとの比較

口コミ①:洗濯物がクサくなる
この口コミは相当数あります。
乾燥をかけると衣類がクサくなるというもの。
しかし我が家は全くクサくありません。
仕上がりのニオイはコインランドリーの仕上がりそのものです。
日立のホームページのよくある質問コーナーでは下記の記載がありました。
乾燥運転中は、排水口に暖かい空気を排気するため、その空気によって排水管が乾燥されます。
乾燥した排水管の暖かい空気は上昇気流となり、排水口を通じて、洗濯機や洗濯物に流れてしまいます。
以下の対処方法をおこない、においの元を軽減するようにしてください。
1.排水トラップカバーが正しく取り付けられているか確認します。
2.蛇口を開け、給水できる状態で運転します。
3.除湿方式を「水冷除湿方式」に設定します。
4.洗濯槽洗浄をおこないます。
日立お客様サポート
我が家は新築で、購入時から洗濯乾燥機の設定は特にいじっていません。
お住まいの住宅の排水管の状況によっては、こうしたケースが起きているのかもしれません。
デメリットの口コミ②:洗濯音がうるさい
洗濯音がうるさいという口コミもありました。
一方、そこまで気にならないとの口コミも多く見受けられます。
我が家では、確かに一定の運転音はしますが、それほど気にはならないというのが正直な感想です。
という5つの機能によって、大容量でも低振動を実現しているそうです。
実際の音を動画で拾ってみましたので、参考にしてみて下さい。
ある程度の断熱性や気密性がある最近の住宅では、音漏れも少ないと思われますので、大丈夫と思われます。
デメリットの口コミ③:乾燥の仕上がりがあまい
乾燥をかけても生乾きという口コミもあります。
確かに実際、衣類の素材や厚みによって、乾き具合に差があります。
そこで、我が家は「脱水/乾き具合」というボタンで乾燥時は『しっかり』を選択しています。

この設定をすることで、ほとんどの洗濯物はふっくらと完璧に乾燥された状態に仕上がります。
ちなみに一度選択した設定は記憶され、次回も適応されます。
ですので毎回このボタン操作をする必要なく、ワンタッチで毎回しっかり洗濯から乾燥まで仕上げてくれます。
デメリットの口コミ④:ドアパッキンにホコリがたまる

洗濯乾燥後、ドアのパッキンにホコリがつくという口コミもありました。
これは事実です。
上の画像のように乾燥が終わり、ドアを開くとホコリがついています。
しかし、ウェットティッシュで拭き取ってしまえば簡単にキレイにできます。

ですので、私はそれほど気になったことはありません。
ある意味、よく汚れを取ってくれているとも言えるのかなぁと思ってます。
デメリットの口コミ⑤:床が濡れる
使用後に洗濯乾燥機の床下が濡れているとの口コミもありました。
これは今まで一度もみたことがなく、気にしなくてよいと思います。
搬入時に業者さんにしっかり設置してもらえばあまり考えなくても良いのではと思います。
メリットの口コミとの比較

メリットの口コミ①:洗剤と柔軟剤は自動投入なので家事が楽になる

液体洗剤は1000ml、柔軟剤は700mlをタンクにあらかじめ入れておくことで、AIが適量の洗剤を投入してくれます。
そのため、洗濯のたびに洗剤を量って入れる必要がなくなります。
つまり、仮に電力が安い夜間に洗濯するのであれば、ボタン一つで寝ている間に洗濯と乾燥が済んでしまうのです!
洗剤投入後にキャップにネットリ残る液体洗剤をみて、本当に洗濯に適量入ったのか気になっていたそんな悩みともおさらばです!笑
メリットの口コミ②:汚れがよく落ちる
これはとても実感できます。
乾燥の仕上がり時のニオイが明らかに違います。
以前のタテ型洗濯機では、洗濯しても取れにくかったニオイのあるシャツも全然匂わなくなりました。
「ドラム式は洗浄力が弱い」と購入前に周りから言われたことがありましたが、関係ないと実感しています。
理由は、日立のドラム式洗濯機は「ナイアガラ洗浄」という機能があります。
強力循環ポンプを使い、大流量のナイアガラ循環シャワーで節水しながら、「押し洗い」「たたき洗い」「もみ洗い」で、きわだつ白さに洗い上げてくれます。
日立ビッグドラムの特長「ナイアガラ洗浄」より
そのナイアガラ洗浄は、AIによって必要な洗い方や洗濯時間がコントロールされ、かしこくキレイに洗濯されています。
AIのお洗濯を支える9つのセンシングは以下の通りです。
①布量→洗濯物の量に合わせて適切な水量で洗う
②水硬度→水の硬度が低い場合は、洗剤量を減らして表示
③水温→水温が高い場合は、さらに洗い時間も短縮
④洗剤→液体洗剤か粉末洗剤かを見分けて、洗い方を変える
⑤布動き→布の動きをみて、たたき洗いの効果が大きくなるように回転数をコントロール
⑥汚れの量→洗濯水の汚れが多い場合は、洗いの時間を延長して洗う
⑦布質→化繊が多い場合は、使用水量を抑える
⑧すすぎ具合→すすげている場合は、2回目のすすぎ時間を短縮
⑨脱水具合→衣類から出る水分量が少ない場合は、脱水時間を短縮
AIによって使用水量・消費電力量・運転時間が増減し、節電や節水、洗剤量の節約ができるのです!
メリットの口コミ③:乾燥させた衣類がゴワゴワしにくい

コインランドリーの仕上がりまではいかないですが、なかなかのふっくら感があります。
上の写真のタオルは数年間使用した歴戦の猛者タオルですが、しっかりふっくらしてくれます。笑
まさに口コミの「ゴワゴワしにくい」という感想に納得です。
理由は「風アイロン」という機能にあるようです。
日立独自の時速約300kmの高速風を吹きかけて、シワを伸ばします。
さらにドラム内の温度をコントロールして、衣服を蒸らして袖まできれいに(衣服4.5kg以下)。
また、衣類温度約65℃の低温乾燥でふんわりやさしく仕上げます。
「スチームアイロン」コースを選択すると、ドラム内を高湿にし、衣類に高速風を吹きかけてシワを伸ばし、ニオイまで取り除きます。
日立ビッグドラムの特長「風アイロン」より
しかし、比較的多くの量を一度に洗濯と乾燥をかける我が家。
衣類のものによっては、シワシワになるものがあります。
そこで、今回は引用で登場したスチームアイロンを使用してみました。



スチームアイロンに一定の効果もありますが、限界もあるようです。笑
シワを避けたい衣類は別にする、一回の洗濯量を調整するといった工夫は必要かもしれません。
メリットの口コミ④:洗濯できる量に対して洗濯機自体がコンパクト

サイズがコンパクトとの口コミがありました。
これに関しては実際はそれなりのサイズはあります。
購入前に、洗濯乾燥機のサイズの確認と設置する場所の広さの確認は必須です。
ただし、ドアは右開きタイプと左開きタイプの2種類あります。
ですので、間取りに合わせて選択できます。
我が家は洗濯乾燥機の右側は壁ですので、右開きのタイプにしました。

ドアを開けると、洗濯乾燥機の洗濯物の投入口の幅は約39cmと、出し入れしやすくなっています。
また、ドラムは浅く約32cmと奥まで楽に届きます。
メリットの口コミ⑤:掃除しやすい
掃除しやすく、お手入れが楽という口コミもありました。

フィルターは「乾燥フィルター」と「糸くずフィルター」があります。
乾燥フィルターはケースを引くだけでホコリがはがれ落ちるようになっています。

そして、糸くずフィルターは振るだけでごみが取れます。

操作は基本的にカチッと取り外し、回すといった直観的な操作のみで簡単です。
そしてともに水洗いOKです。
確かにお手入れは楽ちんというのが感想です。
メリットの口コミ⑥:スマホとの連携が便利
スマホとの連携が便利という口コミもありました。
BD-NX120FとBD-SX110Fという2種類のビッグドラムでは、洗濯の状況などをスマホで教えてくれる機能が搭載されています。
詳細は以下です。
・「わが家流AI」コース→スマホで洗い上がりを評価すれば、お好みに合わせて洗い方を学習
・洗剤、柔軟剤 自動再注文→足りなくなる前にアプリで自動発注
・洗濯アドバイス機能→乾きやすい時間帯や天気予報など洗濯に役立つ情報をご案内
・リモート機能→離れたところから運転監視や運転状況が確認できる
・アプリで洗濯のコースを増やせる→温水おしゃれ着、洗えるスーツ、ダウンジャケットなど
これ以外にもスマホでできる操作があります。
ダウンジャケットが洗える洗濯コースは、クリーニングに出す必要がなくなりとても便利です。
12kgの洗濯乾燥機「ビッグドラム」を購入しての所感
我が家は3人の子どもがいます。
保育園では着替えを一日一回は必ずするため、夕方には洗濯物が大きめの洗濯かごからあふれています。
そのため、以前は7kgのタテ型洗濯機を、平日1~2回、休日には3回洗濯機を回すことがザラでした。
しかし、今は12㎏の大容量のおかげで平日は1回で済んでいます。
休日は布団のシーツの洗濯もあるので計2回は回しますが、洗濯後の干す作業がないので全然負担感が違います。

そして何と言っても嬉しいのは、寝ている間に乾燥まで済むことです。
以前は仕事が終わり、子ども3人とお風呂に入り、夕食、皿洗い、寝かしつけの準備、明日の保育園の準備、寝かしつけ、妻のお風呂…。
その後、妻が寝かしつけをしている最中に、一人で外に洗濯物を干すか、寝かしつけで寝落ちした己にムチを打ち洗濯物を干す…。
暑い熱帯夜に蚊に刺されながら干したり、寒い真冬に干すのは本当にツラいものでした…。
そんな日々を洗濯乾燥機が変えてくれました。

今は安心して子どもたちと寝落ちしています。笑
時間的な余裕ができたので、子どもを寝かしつける時間も早くなりました。
子どもの成長にも貢献してくれています。
まとめ:12㎏の洗濯乾燥機ビッグドラムは最高!
とにかく、私は「12㎏の洗濯乾燥機を買って良かった~」というのが感想です。
お子さんがいるご家庭は、仕事から帰って夜9~10時あたりの寝かしつけまでの短い間に、
・晩ご飯の準備
・皿洗い(場合によっては朝の分入れて2回)
・子どものお風呂入れ
・晩ご飯
・洗濯
・翌日の登園準備
・歯磨き
・トイレ付き添い
・洗濯物干し
・寝かしつけ(家庭によっては、寝かしつけ後に洗濯と洗濯物干し)
という怒涛の家事・育児スケジュールが詰まっています。
私は30代半ばを過ぎ、仕事・家事・3人育児の日々を送っていると、寝ても疲れが抜けにくくなっています。涙
その心身の疲れやタイトなスケジュールの毎日は、夫婦の仲にも影響しますよね。

夫婦の不仲は子どもにも良くないですよ…本当に。
すまん、息子、娘よ。(過去を振り返り、遠い目…)
そんな中、子どもと一緒に夜9~10時に眠ることができると翌朝の心身はずいぶん快調になります。
それは何と言っても、寝ている間に洗濯と乾燥という面倒な家事を12㎏の洗濯乾燥機ビッグドラムがやってくれているからということに尽きます。

12㎏洗濯乾燥機ビッグドラムが我が家に来てからは、夫婦喧嘩の回数は本当に減りました!
子どもにとってもハッピー間違いなし!
今回の記事があなたの家事の負担を減らし、健康で豊かな暮らしの一助になれば幸いです。
では。
・5重流体バランサー
・3D加速度バランサー
・摩擦ダンパー
・オイルダンパー
・高減衰ラバー